島村楽器 大宮店 シマブロ

島村楽器 大宮店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

【トロンボーン徹底攻略】vol.3~楽器選びのアレやコレ~

f:id:shima_c_ohmiya:20171013125231p:plain
こんにちは。
大宮店音楽教室担当の坂和(さかわ)です。




トロンボーンの秘密』について迫るこの企画。
前回はトロンボーンの主なメーカーを調べてみました。
今回は、楽器選びの時にどうしても『ん?なんだコレ?』と誰しもが疑問に思うであろう謎を一緒に探っていきましょう♪


《1枚取り?2枚取り?~ベルのハナシ~》

トロンボーンは、ベルの部分が『1枚取り』と呼ばれる加工で作られているものと、『2枚取り』と呼ばれる加工で作られているものに分かれます。

1枚取りベルとは

f:id:shima_c_ohmiya:20171025120737j:plain
その名の通り、イチョウのような形をした1枚の細長い金属板を筒状に丸めて接合して形を作る、伝統的なつくり方。
職人さんが自分自身の手で叩いてあのベルの形を作るのです!
すごいですよね、これぞ職人技!
したがって1本の背骨を持ったような構造となり、結果的に『響き』が増します。
限られた職人さんしか製造できないため高価格帯のものに用いられる加工方法で、職人さんの個性も出やすいので個体差にバラつきも出やすいと言われています。

2枚取りベルとは

ベルの先端の広がった部分と、胴体の部分とを接合して作られます。
管(胴体)とベル部分が真っ二つに分かれている状態のものを接合していくわけですね。
これは比較的加工がしやすいらしく、量産される低価格帯~中価格帯のものに用いられることが多い加工方法です。



《イエローブラス?ゴールドブラス?~材質のハナシ~》

トロンボーンなどの金管楽器は、管体に『真鍮(しんちゅう)』という、銅と亜鉛の合金が用いられています。
配合される金属や、その金属の比率によって楽器の音色が変わるのです!
それぞれどんな特徴があるのか一緒に見てみましょう♪

イエローブラス

f:id:shima_c_ohmiya:20171028124447j:plain
銅:70% 亜鉛:30%
明るい、きらびやかな音色

ゴールドブラス

f:id:shima_c_ohmiya:20171028124843j:plain
銅:85% 亜鉛:15%
幅のある豊かな音色

レッドブラス

f:id:shima_c_ohmiya:20171028125039j:plain
銅:90% 亜鉛10%
柔らかく温かみのある音色

スターリングシルバー

f:id:shima_c_ohmiya:20171028125202j:plain
銀:92.5% 銅ほか:7.5%
抜けのいい明るい音色



こうみてみると、きちんとそれぞれ特徴があって、トロンボーン選びもワクワクしてしまいますよね♪
確かに私個人の経験で言っても、銅の成分が多ければ多いほど豊かな深い音色になるなあと感じた事があります。
銅、大好きです(笑)



《楽器の表面は何仕上げ?~仕上げのハナシ~》

金管楽器は加工が全て終わると、一番最後に『ラッカー塗装』『メッキ』をほどこして仕上げます。
実はこれも楽器の音色に違いに関わるのです!

仕上げの種類と特徴
ゴールドラッカー
(金色の塗料を混ぜたラッカー)
シャープでパワフルな音
リアラッカー
(透明なラッカー)
パワフルで音抜けが良く艶やかな音
金メッキ 鮮やかで華やかな音


前回紹介した『材質』の違いとセットにして比べてみると、それぞれの楽器がどんな音色なのか少しイメージがしやすくなってくると思います。


《ぼ・・・ボア?~管の太さのハナシ~》

トロンボーンを含む金管楽器は、『ボア』のサイズによっても色々変わってきます。
それ、なあに?と思いますよね。
ボアとは、『管の内径』の事を指します。
アサイズによって、息の量や吹いた時の抵抗感に違いが出てきて音色が変わってくるんです。

アサイズの種類と特徴
細管 明るい音で、高音が出しやすい。
ジャズやポピュラー奏者に向いている。
重さも軽いので導入としてお子様にもオススメ。
中細管 細管と太管の中間的な存在。
新しいタイプの管で、太めの音で吹きたい方向け。
太管 近年、吹奏楽で多く使用されている基本的な存在。
音量豊かで、ハーモニーをつくるのに適した音色。
大編成のオーケストラ奏者にも好まれており、トロンボーンを買うならまずは太管がオススメ!
デュアルボア スライドの中管のサイズが上下管で異なる。
上管よりも下管の方が太い構造になっているため許容量が大きく、小さな音から大きな音までコントロールしやすい。

アサイズが小さくなると必要な息の量が少ないので、より吹きやすくなって繊細な音色になります。
逆にボアサイズが大きくなると息の量が必要になり音量も音色も共に豊かで華やかになります。



《まとめ》

というわけで、トロンボーンを選ぶときには、
①材質・塗装
②ベルの加工方法
③ボアサイ
の3点がポイントになります♪
色々と奥が深いのですねぇ・・・。

次回はトロンボーンのどんな謎を探ろうかな・・・(独り言)
では次回をお楽しみに♪



トロンボーン教室開講中!》

やはりどんなものも『先生がいる』というのは心強いものですよね。

レッスンを受けて上手に吹けるようになっていったらますます音楽が大好きになる事間違いなし!
ぜひ、まずはお気軽に体験レッスンにいらしてください♪

→トロンボーンコースのレッスン形態・料金について詳しくはこちら


f:id:shima_c_ohmiya:20171013131434j:plain

コース名 トロンボーン教室
講師 齋藤 千織(さいとう ちおり)
開講曜日 木曜日
開講時間 15:00~21:00
(お問い合わせ下さい)
レッスン形態 個人レッスン
レッスン回数 年間40回
レッスン時間 30分~
月謝 ¥9,720(税込)~
運営管理費 ¥1,080(税込)
体験レッスン お申込みはこちらをクリック!

今月の体験レッスンスケジュールは
こちらをご確認下さい。
入会金 ¥10,800(税込)






お問い合わせ

音楽教室へのお問合せや体験レッスンのお申込など、お気軽にご相談下さい。

電話 048-650-3155(音楽教室直通)
アクセス 〒330-0802
埼玉県さいたま市大宮区宮町1-60
大宮ラクーン 6F
担当 坂和(さかわ)まで!


音楽教室総合案内ページはこちら♪

もっとみる

© Shimamura Music All rights reserved.