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【DTMテクニック講座】第2弾!イコライザー処理 ~ボーカル編~

こんにちは。

島村楽器大宮店DTMコーナー担当の桒沢(くわさわ)です。

 

第2弾は『イコライザー処理 ~ボーカル編~』です。

 

 

イコライザーとは?

ギターやベースなどをやっていらっしゃる方には馴染みがあるかと思います。

イコライザーとは、「高音、中音、低音を整えたり、それぞれを聞きやすくしたり強調させたりすること」だと思って下さい。

実際は難しい言葉を使っての説明が多いですが、イコライザーと言われたらこれを思い出してください。

 

 

まずはボーカルレコーディングの際の基礎知識から

レコーディングの時はマイクkから10~20cm離れて歌う

使うマイクにより違いはありますが、マイクからの距離が近くなってしまうと低音が強調されて録音されてしまいます。

ポップガードを使用してレコーディングされる方は、ポップガードを使って上手にマイクとの距離をとってみて下さい。

 

リミッターをかける

せっかく上手に歌えているのにクリップ(ボリュームメーターが赤くなり、音われや歪んでしまうこと)していて録り直しなんて経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それを防ぐために、あらかじめリミッターをかけておきましょう。

リミッターのかけすぎも良くないので、軽くかけるイメージで。

 

ボーカルEQ処理

男性ボーカルと女性ボーカルでは処理する音域帯がかわります。

まずは共通して処理する部分を紹介します。

 

14kHzあたりを少し持ち上げてあげる

音抜けが良くなり他の楽器との分離ができます。

こんな感じです↓↓

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80Hz以下の音域帯をバッサリ切ってしまう

こちらも男性ボーカル女性ボーカル共通してですが、80hz以下にはドラムのバスやベースなどの低音域楽器がいるので、バッサリ大胆にカットしてしまいます。

 

ボーカル単体で聞いてみると少し違和感を感じるかもしれませんが、他の楽器と一緒に聞いてみると、違和感なく聞こえてくれます。

こんな感じでカットして下さ↓↓

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ではここからは男性ボーカル女性ボーカルそれぞれのイコライザー処理についてご紹介します。

 

女性ボーカルは200~600kHz部分を少し持ち上げる

ポイントは少し持ち上げるということです。

持ち上げすぎてしまわないように気をつけて下さい。

こんな感じです↓↓

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男性ボーカルは100~300kHz部分を少し持ち上げる

女性ボーカル処理と同様に、ポイントは少し持ち上げるということです。

持ち上げすぎてしまわないように気をつけて下さい。

キーが高い方は400kHzを軽く持ち上げてあげると効果的になるかもしれません。

こんな感じです↓↓

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今回紹介したのは、あくまでも一例です。今回紹介した方法が全てではありません。DTMに正解不正解はないので、色々なことを試してみて下さい。

 

 

次回は『DTMならではの音色の使い方』をご紹介いたします。

ギターやベース、管楽器など様々な楽器を生で演奏すると、どうしても演奏する音域帯や音作りは決まってしまいますよね?

DTMだと実際ではありえない音作りや音域帯で色々な楽器を使うことができます。

オススメの使い方や音作りをご紹介します。お楽しみに!

過去に掲載したDTMテクニック講座はこちらをご覧下さい

第1弾!イコライザー処理 ~楽器編~

http://www.shimamura.co.jp/shimablo/ohmiya/index.php?itemid=36127

 

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